2年目が始まって1ヶ月

みなさんこんにちは、博士課程2年目が始まって一ヶ月が経ちました。

博士課程は3年を想定、最長4年以内に収めることが求められており、2年目が始まってしまったプレッシャーはなかなかです。
基本的には今年度中に現在の状態の性能測定、それを元に論文をまず一本。そのあと実際の自分がやろうとしていたことにようやく移り、そのまま3年目の半ばには博論を書き始めることを目標に行動すれば、最低でも4年目の前半のうちには絶対に博論を書き始めていられるであろうと予測しています。

指導教官には4年かかるだろうけど3年のつもりで、3年半を現実的に目指して。みたいなことを言われています。

実際進みはどうなのかと言われると、相変わらずコードの移行とデバッグ、そして検証の日々が続いていますがゆっくり着実に前進してると言えると思います。一部の機能を除いては基本は想定通りの動作をしているのでコードの移行自体はほぼ成功。残りは環境の変化、Linuxカーネルの方の変化にうまく適応できているか、そもそもプロトタイプレベルで想定されている以外のことをするとどうなるかを確認しながらコードの修繕をしています。

今年の初めに宣言した「いろんなことの両立」は何と無く頭の裏にあったようです。徐々に以前よりも写真はできるようになり、研究はそれなりに目に見えるデータを得ることができました。1年目の努力は全く無駄ではなかったなぁと近い領域で卒論を書く学部生と話していると実感できます。

写真ですが、ちょっと書くネタが思いついたのでそれはまた近日中に。