スコットランドでも手に入るタラコ缶

数年間に一度くらいに欧州在住日本人の間で話題になるのは北欧・ロシア産のたらこペースト・缶・チューブなどですが、ここスコットランドではどうなんだ?と思い近くの比較的大きな Morrison’s に行って見ました。缶詰の棚をみると、イギリス全体を通しておそらく売れている John West ブランドで “Pressed Cod Roe” の缶詰を発見。

John West ブランドのたらこの缶詰

早速購入し、開けて見ました。

割とギチっと詰まっており、若干色が薄めに感じますがピンクです。スプーンで救ってみると粒間が結構出てきます。やはり火が通っているせいか固く水々しさも流石に単なる塩漬けには劣ります。

ちょっとそのまま食べてみると若干塩味が薄く感じます。(東北人の舌のせいかもしれません)

せっかく開けたので、色々食べてみることとしました。ぱっと見た感じご飯のせか、パスタか茹でたジャガイモに和えるくらいしか思い付かず、ネットで調べた感じでもそんな感じでした。とりあえずパスタとご飯だけでもと思い試して見ました。

結論から言うとどれも割とうまくいきましたが、ご飯はちょっとひと工夫欲しいのと、パスタに関しては結構思い切って入れたほうが美味しそうです。

ご飯

まずはシンプルにそのままご飯に、と思いましたが、前述の通り若干味が薄かったので醤油を垂らしてご飯に乗せました。割とこれがいけます。が、いわゆる塩漬けのあの締まったタラコと、あの皮の中にある粒々感はやっぱり弱いです。たらこ風味は感じられても食感は…というところでしょうか。

なら、と思い醤油マヨと和えて見ました。見た目がイマイチですが…これは予想通り美味しいです。

ネギを毎週絶対に買わないと食生活がほぼ成り立たないほどネギが好きなのでちょっと刻んで足してみると…これも美味しいです。

パスタ

同居人はいるものの、各々別々に作って食べているので、基本一人用で色々作っています。そうすると自然とパスタが多くなり、結構力を入れるようになります。

ということでタラコパスタ、それも二種類の味付けで食べて見ました。

たらこパスタ – バター醤油

ここもあんまり飛び抜けたことはせず、鉄板のバター醤油です。パスタは普通結構塩を入れて茹でるもんですが、こういう味付けをするときは塩はかなり控える必要があることに気づきました…が、ちょっとしょっぱい以外はこれも当然ながら美味しいです。たらこの風味が結構活きてます、缶詰が結構大きい割に2-3日で使えとか書いてあるので割と豪快に入れると良いと思います。インスタントのタラコパスタよりも思い切った量を入れるとちょっと豪勢な感じがして良いかも?

流石にたらこが数日続くと飽きてきましたので最後は思い切ってガーリックマヨ醤油としました。先日の塩加減のこともあり薄めにすると今度は薄くなりすぎた気もしますが、これはこれでたらこの風味が生きてよかったです。

分量

色々とりあえずたらこの缶詰をどう使おうかなと思い色々試しました。その中でもとりあえず分量については若干感覚が掴めた感じがします。

基本目分量で作ってるので割と適当にやって見ましたが、基本的には

  • ご飯もの: 一人前小さじ一杯、多くて二杯くらい
  • パスタ:一人前大さじ山盛り一杯、多くて二杯くらい

が良いと思われます。

生たらこ

僕の住む街の Morrison’s は比較的大きく、お魚カウンターもあるので割と日によって品揃えが変わります。先日生たらこがドーンとパックされて入っておりましたが、僕の身近な友人で比較的冒険心の強い人たちは実はそれを自分たちで塩漬けにして食べていたと言う話も聞いていますが…ちょっと今はそう言う勇気が出ないのでまだ試しておりません…多分してもそれをグリルで焼いてから…と言うことになるでしょう。

食べきれなかったのでラップに包んで冷凍しましたが、他のたらこの食べ方で試して欲しいものがあれば、是非コメントに。

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