先日初雪を見てちょっと喜んでいたのが一月の頭でしたが、今週は久々にどさっと降ってびっくりしています。
セントアンドリュース、そしてスコットランドはアヴィーモアなどの山岳地帯を除いて基本的にあまり雪の多い地域ではありません。しかし、数年に一度、雪が普段より多く降ることがあります。
僕がこの街に住み始めた2012年からでは、2013年の3月に初めてこの街で雪を見たときが(この街の基準で言う)大雪で、みんなが驚いていたのを思い出します。
撮影データによると2013年3月11日だったらしい…
それから僕が2016年に学部を終えるまでは「大雪」というのはこの街では経験しなかったように思います。
その後、博士課程のためにこの街に戻ってきてからは実に2度ほど「大雪」と言われる機会があったと思います。2018年の ‘Beast from the East’ が記憶に新しいです。それもちょうど2月でした。そして今週のこの雪続きの今です。
もちろん、大雪と言っても、せいぜい 20cm くらいしか積もらないのですが…それでもこの地域では大雪で除雪もなかなか進まず、歩道も住人が一切除雪しないのでデコボコ、ツルツルで危険です。そもそもほとんどの家庭に雪かき自体がありません。積雪の多いところに住んだことのある人ならわかると思うのですが、家の前の歩道はその家の管轄として除雪するところが多いと思います。
今回は学部生の後輩と一緒に街を軽く周り写真を撮りました。
あのオールドコースの上に雪だるまです。
セントアンドリュース大学の象徴の一つ、聖サルバトール礼拝堂と大学の建物に囲まれた中庭にも雪だるまが。
雪で白くなったセントアンドリュースもなかなかきれいです。