ご存知の人もいるかもしれませんが、僕は昔から何かしらの楽器をやって来ました。
具体的にいうと幼い頃は鍵盤楽器、特にエレクトーンを弾いていました。最後に演奏した楽器はトランペットでここのところ実はまともに触っておらず、なんと去年の4月のビッグバンドのコンサートを境に楽器に触れる機会をほぼ作れていませんでした。
ここ最近、Youtubeでシンセサイザの動画などをいろいろ見ているうちにまた楽器熱が自分の中で再燃してきています。二年くらい前に出た YAMAHA reface シリーズを改めてほしいと思い、見始めるといろんな動画を見ては鍵盤が恋しくなりまして…やっぱり鍵盤のある生活に戻りたいとここのところずっと思っていました。
先週末は「えいやっ」とトランペットを洗い、練習用のサイレントブラスミュートを出し久しぶりに吹いて見ました。まともにウォームアップエクササイズをやると高音域がでなくなりつつあることに気づきました。恐る恐るミュートを外して少しだけ吹いて見ると、音自体はそこまで悪くなっていないように感じます。基礎は失っていないかもしれないと思いましたが、やっぱりちゃんと練習室に行かねばと決心するきっかけに。でもまた吹けそうだと思うと嬉しくも思いました。
この大学にはミュージックセンターがあります。正確にいうと Younger Hall というコンサートホールが大学のミュージックセンターとして機能しており、練習室がホールのあちこちに設置されています。先週話を聞きに行くと夏の間の使用料は定額で15ポンドということ、学部生が戻って来る9月以降はまた別にオンラインで支払いができることがわかりました。ただし、夏の間は平日9時から17時までなのでそこはスケジュールのやりくりが必要そうです。
そして今日、早速大学のミュージックセンターに出向いて夏の使用料を納め、しばらくぶりに一人でピアノと向き合いました。もともとうごいていなかった左手がさらに大変なことに。しばらくスケールとハノンのエクササイズを覚えているだけやり、譜面を開いてしばらく弾いてるとあっという間に時間が経ってしまいました。とりあえずこの夏中に一曲くらい弾けるようになりたいと思ってるところですが難しすぎる譜面を選んでしまったかも。そもそもピアノをピアノとしてちゃんと勉強していないので、基礎からやり直す必要がある感じもします。どっから始めたら良いのやら。
久々の音楽、この調子で日々の生活にまた取り入れたいところですが果たしてどうなることでしょう。ちょっとウキウキしてる自分がいます。