初めてのオンラインチュートリアル

セントアンドリュース大学では先週から冬休み明けの授業が始まりました。

最初の週はおそらく多くのモジュール(日本語にすると単元?というのが良い表現でしょうか?)では講義のみで、二週目である今週から実習や少人数のチュートリアルなどが始まっていると思います。

今年はぼくも久々にTAとして二年生のチュートリアル(演習)を一つ受け持つことになりました。以前も時々助っ人として飛び入りでやっていましたが、一学期丸々持つのは初めてです。今日が早速その初日だったので、そのことについて書いてみます。

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Burns Night

スコットランドの詩人、ロバート・バーンズの生誕を記念して、スコットランドでは1月25日にBurns Nightのお祝いをします。

ロバート・バーンズナイトといえばスコットランドの民謡、Auld Lang Syne (日本では蛍の光として知られる)などを作詞した人物です。

Burns Night に行うお祝いの夕食会を Burns supper と呼ぶようです。

正式なサパーではバグパイプ奏者によるお出迎えがあり、スピーチがあり、ポエムを朗読したりと色々あるようです。

実際の食べ物の部分でのメインとしては Haggis Neeps and Tatties を食べます。当然ながらお酒はスコッチ・ウイスキーです。
Haggis(ハギスはスコットランドの伝統料理の一つで羊の内臓のミンチ、牛脂や玉ねぎ、ハーブなどを胃袋に入れて茹でた料理。Neepsはスコットランドの方言ではカブを指し、tattiesはジャガイモです。Haggis, neeps, and tatties の野菜はそれぞれ煮て、潰します。Neepの部分をカブとにんじんを合わせて潰したものにすることも。

そんなこんなで、今年は一人で Haggis, neeps, and tatties を作り、Glenmorangie を飲み、バーンズナイトをお祝いしました。

今年初の写真印刷

みなさんこんにちは、そろそろ2021年を書き・打ち間違えなくなってきた頃でしょうか?

僕は先週、写真の印刷を写真屋さんに頼んでたのが今週届きました。

年末、サブでついてくれている指導教官と話した時、『せっかく色々撮ってるなら印刷したらいい』という話になったのがきっかけでした。

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2021年初雪

Snowy St Andrews Panorama

新年最初の週が終わりました。

今年2021年の最初の週は4日から早速研究を再開しました。初日は各所にメールを送るなどの事務処理、残りは実装周りのことを色々調べたり、考えたりするような日々でした。

スコットランドの多くの地域がレベル4 COVID-19規制からロックダウンへ移行しました。おかげで研究助手の仕事はあまり大きな進捗は望めなくなり、いったん夏まで延期するかもしれないという話になりました。

今年最初の週は初雪が降った週でもありました。いつも通り二日三日で溶けちゃいましたが、久々に5-10cm 積もったセントアンドリュースを見ることができました。雪国生まれ、(豪雪違いではないけども)雪国育ちの僕としてはちょっと雪が積もるのは楽しいです。

Sunrise in snow
Lightly snow dusted St Andrews

2021年・令和三年

あけましておめでとうございます!

昨年は本当に思いもよらぬ出来事でいっぱいの一年でした。

博士課程は終わりに近づく一方やることは山積み、しかしオフィスに出向くことはおろかマトモに出かけることもできなくなりました。結局2020年最後にこの街を出たのはAberdeenへ小さなワークショップのために3月の頭に行ったのが最後です。それ以来徒歩と自転車でいける範囲外への移動は一切してません。

思えば2020年はひたすら料理に時間を費やした一年でした。初めて揚げ物や蒸し蒸し料理に挑戦したり、オムレツやローストビーフがそれっぽく作れるようになってきたり。確実に料理の腕は上がった一年だったと思います。

オンラインイベントのコツがわからないまま色々と企画したりと挑戦をし続けました。いまだにどうするのが良いのかはわかってません。

研究自体は若干計画に狂いは出たものの進捗が出たので、最後の実験へ向けての足掛かりを得られた気がします。

2020年はある意味遅く、ある意味速く過ぎ去った気がします。結局バタバタしているうちに、2021年になってしまいました。時間の感覚が狂う一年だったと思います。

今年はなんと初日の出が拝めました。スコットランドの片田舎で見る初日の出はゆっくりで、8時40分過ぎでした。

2020年もいろいろな人にたくさんお世話になった年でした。世界中が混沌とした一年でした。今年、2021年は少しでも昨年より良い年になることを願っています。

みなさん、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和3年元旦 りょう

エビとネギのペペロンチーノ

普段作ってるペペロンチーノにエビとネギを加えたものです。しっかりパスタを茹でるお湯に塩を振ることと、恐れずオリーブオイルにパスタ湯をよくパスタと一緒に和えるのが重要だと思います。パスタとソースを和えて水気を飛ばすのも結構しっかり混ぜながらやる必要があります。

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2020年2度目の自宅隔離明け

みなさんお久しぶりです。すっかり秋を通り越して冬っぽくなってしまいましたね…

実は先々週から自宅隔離してました。

無事症状もなく、NHS Scotland [1]英国の国家医療制度・国民医療サービスのスコットランドを管轄する部門 に指示されていた隔離終了の11月6日を迎えられました。


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注釈

注釈
1 英国の国家医療制度・国民医療サービスのスコットランドを管轄する部門

味噌汁一杯の時短レシピ

レシピというのもおこがましいですが…毎食和食を作るわけでもないので味噌汁一杯だけ作る方法をいくつか考えて実践してます。割と冷蔵庫も小さく、あまり作り置きの汁物を置いておく場所がなかったりするのもあって、最近はこうやって味噌汁を作ってます。

とりあえずこれだけあればそれっぽくなります。

  • 味噌
  • 顆粒出汁
  • 生野菜・フリーズドライの乾燥野菜・冷凍した細切れ野菜
  • 電子レンジ
  • 湯沸かし器・電気ケトル

生野菜があり、切る気力があるとき

  1. 入れたい野菜を切る
  2. レンジ可能な器に水少量と一緒に入れ、ラップする
  3. 800Wのレンジなら大体1-2分温める(足りなければ30秒追加する)
  4. レンジで温めてる間に湯沸かし器でお湯を沸かす
  5. お椀に味噌を小さじ1弱と顆粒出汁を小さじ半分弱いれる
  6. 具を入れる前にお湯を少なめに入れて味噌を溶かす
  7. 温めた具を入れて完成

生野菜を切る気力もないとき

  1. 湯沸かし器でお湯を沸かす
  2. お椀に味噌を小さじ1弱と顆粒出汁を小さじ半分弱いれる
  3. 乾燥わかめや(味噌汁専用品もあります)冷凍庫に入れておいたカットネギなどをいれる
  4. 熱々のお湯を注ぎ、味噌を溶かす

一人分の味噌汁を毎食作るのは面倒、一方でまとめて作ってレンジで温めるのも…と言うときはこう言う方法で作ってます。

応用するとインスタントのわかめスープにもやしを足すとかもできますね。

スコットランドでも手に入るタラコ缶

数年間に一度くらいに欧州在住日本人の間で話題になるのは北欧・ロシア産のたらこペースト・缶・チューブなどですが、ここスコットランドではどうなんだ?と思い近くの比較的大きな Morrison’s に行って見ました。缶詰の棚をみると、イギリス全体を通しておそらく売れている John West ブランドで “Pressed Cod Roe” の缶詰を発見。

John West ブランドのたらこの缶詰

早速購入し、開けて見ました。

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誕生日でした

また一つ歳をとりました。

今年の誕生日は9時半頃オフィスで作業を始め、指導教官とのミーティング、彼女と通話、また少し作業の後友達と夕飯を食べにいって過ごしました。
実は夕飯の後もまたオフィスに戻って作業してたり、案外バタバタの誕生日でした。(今指導教員と論文を書いてるのでその作業が溜まっております…)

今年もいくつものお祝いの言葉をいただきました。ありがとうございます。各地から様々なタイミングで、いろいろな方法で届くメッセージを頂く機会はこの年に一度くらいなもので、嬉しいものです。

ここでこうしてお祝いの言葉を受け取れるのも両親のおかげでもあります。いつも感謝してます。

25歳の一年間お世話になりました、26になりましたが、また一年よろしくお願いします。

追記: 思えば本厄だったんですね、ぶっちゃけ24の前厄の方がよっぽど辛かった気もします笑 こんなこと言ってると後厄が大変になったり。本気で気にしているわけでは全然ないのですが…笑